【現地取材】NYでコスパ最強の指圧マッサージは○○式と判明した話
初めまして!プロの無職してまするってぃ(@rutty07z)です。仕事ください。
クラウドファンディングで渡米費54万円集めて、アメリカで最先端の働き方とライフスタイルを勉強してきました。
そんでひろきさんが僕の【アメリカを舞台にあなたのブログ・メディアに記事寄稿します!】というリターンに支援してくれたので、
「ひろきさん!アメリカ来ました〜!何をテーマに寄稿したらいいですかね!?(ウキウキ)」
「じゃあアメリカでマッサージ体験してきて!」
こん時ね内心、てめぇふざけんなよと。
なぜなら悪名高きアメリカですよ? 僕はニューヨークに留学してたし、毎年何かしらの理由でアメリカに来るのですが、「大好きやけど大嫌い」な国なんです。
アメリカ人のあのノリは好きなんだけど、超テキトーで雑で、こっちが正しいことしても平気で逆ギレしてくる感じ大ッッッ嫌いなんすわ。
そんなアメリカでマッサージを体験してこいと?
絶対最悪に決まってる。揉み返す。断固拒否してやる。
「あの...」
「よろしく!」
アメリカ式マッサージと中国式マッサージがある
というわけでニューヨークにやって来ました。 確かにニューヨークには至る所にマッサージ屋がある。
しかしこの外見のチープさとあのアメリカ人のイメージです。良いワケがない。留学時代、1度もマッサージの「マ」の字も浮かびませんでした。
しかし依頼されたからには嫌々言ってる場合ではないので、まずは情報収集から始めることに。 友人のクリスティンに聞いてみた。
(ちなみに彼女はアメリカン韓国人なので、アメリカとアジアの文化の違いや特徴を理解してます。)
「あのさぁ、めっちゃ体疲れてるからマッサージ受けたいんだけど、良いとこ知らない?」
「それなら中国式マッサージね。安いし結構良いわよ」 「え、中国人がやるマッサージってこと?アメリカ人のマッサージは?」
「絶対ダメ。ゲボカス。ゴミ」
アメリカ式はゲボカスとまで来たので絶対に行くのは辞めようと思います(理由は後半で)。
というわけで中国式マッサージにやって来た
というわけでニューヨークのクイーンズにあるマッサージ屋にやってきました。 マッサージ受ける前の僕。シリコンバレーでの企業訪問や長距離移動で身体がボロボロ。
値段はこんな感じ。 これの1時間コース(40ドル)を受けようと思います。
まさかの写真撮影禁止
3LDKほどの普通のアパートの1室で行われてました(壁紙水色にしたりアロマ焚いたりおしゃれにしてた)。
店内に入店。受付で名前を書いて待ちます。 後で寄稿するので店内の様子を写真撮ります。
「へ〜へ〜(カシャ!)」
「ちょっとちょっと〜〜〜!!!!」
めちゃくちゃ怒られました。 撮影禁止みたいで、さらには「写真消せ」と怒られました。
この時ほどシャッター音のなる日本製iPhoneに怒りを感じたことはない(買い換えた)。
マッサージ開始
待つこと5分、僕の番がやってきました。
「テイクオフッ(脱げ)!!」
と言われたので、パンツ1枚の状態になり、ベッドにうつ伏せで寝ます。
頭から順番ににマッサージ開始。 ローションを塗られこめかみ→背中→腰→太もも→足裏と進んでいきます。 感想としては「うん、普通に気持ち良い」です。
親指や手のひらでツボを押しながらのマッサージは普通に気持ちよかったです。 1つだけ気になったのが、カーテンで個室が区切られてるのですが、店員がカーテンの向こうの店員と割と話すこと。
「=!=DKWPwごわえq、dpq3、q、lえd!」
「#@rpw03−3q3fえwpf3qf@*、:!!」
中国語だから何言ってるかわかりません。 おかげで気持ちよかったのですが、「寝落ちするほど」まではいきませんでした。
マッサージ終了
最後にローションを拭き取って、背中をパンパンされ終了。 料金を支払い、後にします。 ちなみに現金のみでカードNGでした。 これは事前にクリスティンに聞いていたので大丈夫でした。 みなさん気を付けましょう。
中国式マッサージを受けた感想
マッサージという名の「地獄」を予想していたので、全然OKでした! まあこの内容で40ドルならいいかと。 日本でも60分2,980円みたいなマッサージをよく見かけますが、あれと同じですね。 その日は調子よかったけど、やっぱり次の日以降疲れは戻るので、体の悪いところの改善はされてないと思います。 マッサージではなく整体に行きましょう(日本でね!)
アメリカ式より中国式マッサージがオススメの2つの理由
今回アメリカ式のマッサージは受けてないのですが、アメリカ式がゲボカスの理由と中国式をオススメする理由を友人のクリスティンが教えてくれました。
①安い
まず第一に値段の安さ。
アメリカには日本人にとって馴染みのないチップ制度というものがあります。 レストランなどの「サービス」に対してよく払うイメージがありますが、アメリカは特に「その人が持つスキル」に対するリスペクトが半端じゃなく、チップも惜しみなく払う風習があります。
例えば美容室。 カット代が50ドルだとしたら、美容師に支払うチップも50ドルとかザラにあるそうです(アメリカだと儲かる上に地位も高い)。 マッサージも同じ。 アメリカ式のマッサージ代が40ドルなら、その人に対するチップも40ドルほどになります。
ごめん、そんな払えない。 だから同じアメリカでも、アジア系が経営してる中国式マッサージだとチップを支払う必要がないようです。
②しっかり揉んでくれる
いや当たり前じゃね?????
「アメリカ 人のマッサージって弱いんだよね。こっちが求めてる強さを分かってないというか。それでチップ払わなきゃいけないし」
これは意外や意外。 アメリカ人のマッサージって雑でめちゃくちゃ痛そうなイメージがあったけど、実は肌感覚が分かってなくて弱すぎるとのこと。へ〜。
アメリカで体を整えたい場合、本当にオススメなのは...?
「ジムのトレーナーが確実よ」
彼女自身そうらしいのですが、ジムに入会して、そこで優秀なスポーツトレーナーに出会い、体に関するアドバイスをもらったり、マッサージしてもらうのがベストだそうです。 確かにアメリカ人ってみんなジム行ってるイメージあるわ。
アメリカ旅行中に体の疲労を感じたら中国式マッサージへ
というわけでアメリカ旅行中に疲れてしまったら、中国式マッサージに行くことをオススメします。 旅行中の体には効果的です。 次回の超テキトーなアメリカで『体験してきたシリーズ』は、『歯医者』に行ってみたいと思います。
「マジでシャレにならなそう」
この記事を書いた人
るってぃ/プロ無職 音楽室の壁の穴の数を数えてる人生が、一転。 新卒で入社した会社を10ヶ月で退社する「ゆとりぶり」を発揮し、21世紀流の働き方をHACKしてます。
Airbnbブログ:エアログ
働き方メディア:ここから!
働き方に悩んでる人へのキャリア支援など冗談みたいなことしてます。