「行動力がハンパないのに前に進んでない人」の特徴を6つにまとめた。
こんにちは。秘境をめぐる治療家の中村ひろきです!
先日、ぼくのブログの師匠であるやぎぺーの記事がエライ腑に落ちました。
概要をまとめると・・・
- 行動力には「インプット行動力」と「アウトプット行動力」の2種類がある。
- 「インプット行動」からは何も生まれない。
- 前に進まない人は「インプット過多」に陥っている。
という内容。
あなたの周りにもいませんか?
・貪欲に本を読み漁って、
・遠くまで人に会いに行って、
・いろんなイベントに顔を出して、
いろいろと頑張っているのに成果が形にならない人。
ぼくがこの記事を読んで、
「ただの5年前のおれじゃん。」
と苦笑したのは言うまでもありません。
時間を元に戻せるなら、そのときの自分に言ってあげたい。
「それ、ただのインプットバカだよ!!!」
今回紹介するインプットバカに共通する6つの特徴は、すべて5年前の自分に当てはまることばかり。
なかなか恥ずかしいですが、一気に振り返ってネタに変えていきます。
地方のマニアックな美術館行って、出雲大社で縁結びパワー浴びて、ABCクッキングスタジオ通ってりゃ彼氏できると勘違いしてるアラサー女もよく聞いとけコラァァアアア!!!
1.元気のいいリアクション
「勉強になりました!」
「刺激を受けました!」
「モチベ上がりました!」
アドバイスを受けた時やセミナーに参加した時、終わった途端に開口一番にこれらのワードを連発するパターン。
ぼくが25歳のときにやっていた「会長のカバン持ち時代」がまさにコレでした。
あるとき会長に、
「おまえの『勉強になりました』は単なる音だ。じゃあ、明日からなんのために何をすんねん?」
と言われて硬直し、その後明け方まで説教を喰らったのは苦い思い出です。
結局のところ、どんな元気があろうともアウトプットなきリアクションは無に等しいということですね。
2.本を丁寧に扱う
何か新しいことを始める時に「とりあえず本を読む」人って多いですよね。
それ自体は悪くありません。
でも、お洒落な本棚に飾って、並べた本棚を誇らしげに眺め出すとヤバい。
本で得た知識をアウトプットすることが目的のはずなのに、本のコレクションが目的化しちゃってるんですよね。
折り目も付箋もつけず、とにかく綺麗な状態で保存しがちな人はこのパターンであることが多く、まさに5年前のぼくであります。
本の価値は、そこから得た知識を元に「小さなアウトプット行動」を起こして初めてプラスに転じるんだよなぁ。
3.名言が好き
インプットバカって、名言とか格言が異常に好きですよね。
「今日は残された人生で最初の日」みたいなやつ。
名言って、確かに耳触りいいんですが、見ず知らずの他人が腑に落ちた言葉を「丸暗記」することって、マジで意味なくないですか?
インプットバカは「傷ついたり恥かくのが怖い」ゆえに、アウトプットすることから逃げ回りがち。その結果、どうでもいいことを暗記して時間を稼いじゃうんですよね。
名言botとかフォローするのが好きな人マジで注意。
ホント5年前の自分を殴りたいです。
4.文房具が無駄にクリエイティブ
泥臭いアウトプットから逃げ回るインプットバカは、とにかく一連のインプット行動に磨きをかけ、肝心のアウトプット行動と向き合うことを避けようとします。
その結果、インプットの手段に莫大な時間とお金を投下し、カッケー手帳を持ってんのに何一つ成し遂げられなかったりするのです。
学生時代を思い返してみても、成績が優秀な子ほど
・100円のシャーペン
・二色のボールペン
・MONOの消しゴム
せいぜいこれくらいの少数精鋭で受験戦争を戦ってませんでしたか?
そして、勉強ができないヤツほど
こういうメッチャどうでもいい文房具を豊富に取り揃えていた記憶があります。
確かにクリエイティブなアイテムってうだつ上がるんですけど、その時点では未だに一歩も前進してないんですよね。
そのまま「アイテムが洗練されてる人」で終わらないように気をつけたいところです。
5.教科書的な知識が豊富
ぼくは不動産投資をしているんですが、難しい計算式や指標を使いこなす頭でっかち野郎に限って
「7年くらい勉強してるけど、まだ1軒も買えてないんですよね〜」
という物件買えない地獄に陥っています。
本を読んだりセミナーに参加することはラクなんですよね。
恥もかかないし、失敗しないし、怒られることもないから。
不動産投資を例にとると、本を2〜3冊読んで最低限の基礎知識だけ頭に入れたら、ガンガン業者に問い合わせて物件を見学するべき。
10冊の読書より、1回痛烈に恥をかくことの方がずっと成果に結びつくんですよね。
「成長とは筋肉痛を起こすこと」に他ならないのです。
6.妙に礼儀正しい
誰かに相談やアドバイスを受けることに慣れているインプットバカは、妙に礼儀正しい特徴があります。
手土産を片手に現れ、熱心にメモを取り、相づちを打ち、深々とお礼をして、迅速にお礼メールを送り、そして何も行動しないのです。
泥臭くアウトプットができる人は、礼儀正しくお礼を言うことなんかより、とにかく言われた通りにやってみることこそが相手にとっての誠意であることを知っています。
相談に乗った側としても、丁寧にお礼した後に何もしない人より、目の色を変えてアウトプットに転じる人の方がずっと応援したくなるモノ。
お礼メールなんて「あざます!」くらいでいいんですよ。
あとはアウトプット行動あるのみ。
「今後もご指導ご鞭撻のほど」なんて言うヤツにロクな野郎はいません。マジで。
まとめ
いかがだったでしょうか。
まるまる5年前の自分すぎて、赤面しながらついに書き上げることができました。
これからも「インプット:アウトプット=1:9」の比率を守りながら、ガンガン恥を書いていきたいと思います。
それでもまだ、恥をかくことが怖い人へ。
恥かいたらネタにして現金化できるブログ最強だぜ。
そいではまたー!