【2017年】転職サイトエージェントおすすめリスト完全版【業種別】
こんにちは。秘境をめぐる治療家の中村ひろきです!
ぼくは現在、会社員でありながら治療家や不動産投資家など5つのわらじを履くパラレルキャリアを実践しています。
3年前に全財産が1900円で無職になったにも関わらず、ぼくがここまで活動の幅を広げることができたのは「最低限の収入を確保してくれた会社」のおかげでした。
過去記事:「25歳、社長、世界一周」から「28歳、全財産、1900円」を経験した中村ひろきのプロフィール
過去記事:現代日本の最強属性「仮面サラリーマンしてる不動産投資家」の月収は?労働時間は?13の質問に答えます。
会社の給料だけではとても安定した人生を送ることができない今、ぼくが皆さんにオススメしたいのは「働きやすい会社で最低限の収入を確保しつつ、自分の興味や関心をベースにした複業を広げる」というライフスタイル。
その後自分の複業が育ってきたら、会社の日数を減らしたり、フリーランスになるなど、多様なライフスタイルを送ることが「次世代のスタンダード」となることは間違いないんですよ。
そのためには、今あなたが「クソみたいな会社」で心身共に絶賛消耗中であるなら、今の会社を脱出するべく、水面下で着々と転職活動を進めなければいけません。
そこで今回は、かれこれ10年間で通算10回以上転職経験のあるぼくが、おすすめの転職サイトエージェントを紹介しながら、次世代の働き方についてアドバイスしていこうと思います。
転職サイトとエージェントについて
まず記事のタイトルからしてわかりにくい言葉が登場していますね。
「転職サイト」と「転職エージェント」は、どちらもあなたの転職活動を応援してくれることには変わりありません。
しかし、システムがかなり違っているので説明しておきますね。
それによってあなたがどちらを利用するのが望ましいか変わってくるので、よく聞いておいてください。
転職サイト・エージェントって何?
「転職サイト」とは、その名の通り求人サイトのこと。
学生時代バイトを探していた「ブロムエー」や「an」の社員版と考えれば良いでしょう。
使い方もバイトと全く同じで、自力でめぼしい求人を見つけて、自分でエントリーするという形です。
「転職エージェント」とは、キャリアコンサルタントという仕事探しの秘書があなたの担当につくことで、能力や希望の条件に合致した仕事を紹介してくれるサービスのこと。
サービスに登録すると、あなたが家にいようが旅行をしようがセッセと案件を探してくれるので、転職活動を始めると同時にいくつかのサービスにWebエントリーする形がスタンダードです。
転職サイト・エージェントの違い
「転職サイト」と「転職エージェント」の違いは、実際のところ「キャリアコンサルタントがつくか否か」という点に尽きます。
特筆すべきは、どちらを利用しても無料だということ。
「転職サイト」が無料なのはイメージつきますよね。
じゃあ、なぜ「転職エージェント」を利用した時に、仕事探しの秘書がついても無料なのか不思議に感じる人もいるでしょう。
これは、あなたを紹介した時点で、企業側が「紹介してくれてありがとう」ということで「転職エージェント」に報酬を支払うからなんですね。
企業はあなたという人材が見つかってハッピー、
転職エージェントは報酬が受け取れてハッピー、
あなたは条件に沿った仕事が見つかってハッピー、
というわけです。
さぁ、両者の違いがわかったところで、ここからが大事です。
あなたは「転職サイト」と「転職エージェント」のどちらを使う方が良いのでしょうか?
これは、ケースバイケースでかなり変わってくるので、両者のメリットとデメリットを把握しておきましょう。
転職サイトのメリット&デメリット
「転職サイト」のメリットは以下のとおりです。
- 自分の好きなように動ける。
- 求人数が多い。
- 採用率が上がる。
最大のメリットは「好きなように動ける」という点ですね。
自分の気に入った求人は全て応募することができるので、とにかく数を打つことができます。
転職エージェントの場合は、キャリアコンサルタントが条件に合った求人を見つけてくれるまでは動きようがありませんからね。
「求人数が多い」というメリットもあります。
スキルが少なくてもできる一般事務などの求人が多いのも、転職サイトの特徴です。
逆に、転職エージェントはスキルの高いが求人数は少ない、ということになります。
業種が決まっていないのであれば、転職サイトの方が幅広く模索することができるでしょうね。
最後に「採用率が上がる」というメリットも。
先ほども説明したとおり、転職エージェントでマッチングが成立した場合、企業は転職エージェントに相応の報酬を払わなくてはいけません。
つまり、企業にとっては、転職エージェントで人材探しをするのはコストがかさむのです。
よって、転職サイトと転職エージェントの両方から応募があった場合は、企業としてはコストの少ない「転職サイトから応募した人」の方を優先的に採用します。
自力で仕事を探さなければいけない分、こういうところにメリットがあるわけですね。
「転職サイト」のデメリットもあります。
- 自力で探さなければいけない。
- 企業の情報が入りづらい。
当たり前ですが、転職サイトを使う際は「自力で求人を探さなければいけない」わけですね。
これが学生時代ならいいかもしれませんが、社会人がフツーに仕事をしながらリサーチや面接日時まで決めるのはなかなか大変です。
そのため、転職先の採用が決まるまでに半年くらいかかることもザラにあります。
もう一つは「企業側の情報が入りづらい」という点。
企業側の採用者ともヒアリングを行っているキャリアコンサルタントがいないため、「どんな能力が求められているのか」「どんな人材を積極的に採用しているのか」などという事前情報を収集しにくいのです。
求人情報以上の情報が何も得られないまま面接に望まざるをえない面は、転職サイトの大きなデメリットといえるでしょう。
転職エージェントのメリット&デメリット
「転職エージェント」のメリットは次のとおり。
- キャリアコンサルタントが支援してくれる。
- 企業側とミスマッチする確率が低い。
- セミナーなどのコンテンツが充実している。
- ハイクオリティの求人が多い。
まずは「キャリアコンサルタントが支援してくれる」ことですね。
現職を続けながら転職活動をする身としては、とてもありがたいサービスです。
次に「企業側とミスマッチする確率が低い」という点。
キャリアコンサルタントはあなた以外にもたくさんの担当を抱えているので、できるだけ効率よくマッチングさせたいと考えています。
そのため、希望条件がキッチリ合った求人しか紹介してくれません。
つまり、紹介してくれた時点であなたと企業の希望は相当噛み合っていることになります。
これは、転職サイトで自力で探した場合はありえないメリットですよね。
そして「セミナーなどのコンテンツが充実している」という点。
あなたが転職エージェントに登録すると、
・会員向け業界ニュース
・業界向け勉強会
・面接対策セミナー
・Excelベーシック講座
・履歴書添削セミナー
こういったいろんなコンテンツサービスを受けることができます。
まるで「転職するための予備校」みたいな感じですよね。
しかもこれ、企業側がお金を払っているから、全て無料。
すごくないですか?
つまり、それだけ企業は優秀な人材を求めているということです。
それが最後の「ハイクオリティな求人が多い」というメリットにもつながりますね。
お金をたっぷりかけて優秀な人材を求めているということは、裏を返せば「あなたが特化した高いスキルを持っているなら、転職エージェントを使わない手はない」ということになります。
もちろん「転職エージェント」にもデメリットはあります。
- 完全に「待ち」の状態になる。
- 好きなように応募できない。
最初に言えることは「完全に『待ち』の状態になる」ということ。
キャリアコンサルタントと一通り希望条件を話し合った後は、連絡が来るまでひたすら待つことになります。
よって、素早く転職を決めたい場合はよほど早くから手を打っておかなければいけません。
二つ目は「好きなように応募できない」という点。
自力で探して気に入った求人に片っ端からアポイントを入れられる転職サイトとは違い、企業側と希望が合わなければそもそも応募させてもらえません。
つまりコレ、担当につくキャリアコンサルタントの相性によって転職活動をスムーズに進められるかはカナリ変わってきそうです。
そういう停滞リスクを避けるために、複数のエージェントに登録しておくのはもはや常識です。
転職サイト・エージェントの一番賢い活用法は?
どちらもメリットとデメリットがあることは承知の通り。
キャリアコンサルタントの力を借りないのは明らかに損ですが、転職エージェントに登録するだけではいつ連絡が来るかわかりません。
ということで、ズバリ両方使うのがスタンダードかつ最強。
どうせ無料なので、フル活用してちゃっちゃと次の環境に移ってしまいましょう。
なにせ、今日が人生で一番若いんですから。
オススメは「最低3つ以上の転職エージェントに登録しつつ、地道に転職サイトをチェックする」というやり方。
これなら、転職エージェントからのアドバイスやコンテンツで培った転職スキルを、自分で見つけた求人の面接でも発揮することができますよね!
それでは、早速おすすめの転職サイトとエージェントを「業種別に」紹介していきます。
【総合】おすすめ転職サイト
1.最強の心理テストで自己分析できる「リクナビNEXT」
リクナビNEXTは、転職者の8割が利用している超王道の人材紹介大手ですね。
実際に利用した人の口コミをみてみると「担当者がクソだった」みたいな話も結構ありますが、まぁ当たり前なんですよね。
Amazon売れ筋ランキング1位の口コミに賛否両論があるように、利用者が多ければその分意見が分かれるのは至極当然な話。
ぼくが転職する当事者だったら、とりあえず登録します。なんだかんだ求人数はどこよりも多いので、箸にも棒にもひっかかればラッキーくらいの気持ちで。
そして、担当者が大手にありがちな上から目線だったら、すぐに切る。
ぼくだったらそんな使い方をすると思います(笑)
業種も年齢層も幅広いので、どんな職種に就きたいのか絞りきれていないなら、不安に思っていることをアドバイスしてもらうだけでも大いにプラスでしょう。
なによりリクナビNEXTの強みは、Webエントリーすると受けられるグッドポイント診断という心理テストツールがあることですね。
膨大な数の質問に答えていくと、自分の長所をかなり細かくはじ出してくれます。自分の長所は?と聞かれて5つ即答できない人は受けるべし。
長所なんてどこの面接でも100%聞かれますからね・・・。
ちなみに、ぼくの結果はこんな感じでした。以下、引用。
【決断力】
あなたは、非常に思い切りよく決断を下すことができます。長時間考え込んでも良い結論にはつながらないと考えており、そのときに自身が最適だと考える明確な結論をスピーディに導き出すことを心がけています。
周囲の人から、「よく考えたうえでの結論なのか」と確認されることもあるでしょう。それは、あなたが周りと比べて短時間で大胆な決断を下していることを示しています。
決断力を周囲に認められたとしても、あなたが現状に満足して止まってしまうことはありません。知識の吸収やデータの活用などを積極的に行い、決断力をパワーアップさせることでしょう。
【独創性】
「人と同じではつまらない」あなたはいつもそう考えています。あなたはオリジナリティにこだわりをもち、仕事でもプライベートでも自身が納得できるかを重視します。
あなたは、常識にとらわれず広い分野から情報を収集し、興味がある題材が見つかると自分だったらどうするか必ず考えるなど、自身の独創性をより高める努力をし続けます。
周囲の人はあなたのユニークな発想に魅力を感じ、次にあなたが創り出すものを楽しみに待っています。
【柔軟性】
あなたは、好奇心旺盛で興味の範囲が広く、ものごとを柔軟にとらえることができます。また、突発的なできごとに対して臨機応変に対応することも得意です。
何に対しても「もっとよいやり方があるはずだ」と考え、様々なアレンジを繰り返していくため、あなたの取り組みはどんどん進化していきます。あなたにとって、ひとつのやり方しか考えないことは悪なのです。
結果を出し続けていることが知れ渡るにつれて、周囲の人は改善したいことがある場合、あなたの視点やアイディアを求めるようになります。
【親密性】
あなたは、常に謙虚な気持ちを持って人と接しています。内面についても話せる深い信頼関係を築くことを望んでおり、交際範囲を大きく広げることにはあまり興味がありません。
相手との距離感が重要と考えるあなたは、知り合って間がない相手に対してまずは適度な距離を置いて接し、互いにとって心地よい距離を探りながら丁寧に信頼関係を構築していきます。「控え目・礼儀正しい」など、評価されることも多いでしょう。
多くの人が集まる場ではおとなしく見られることが多いあなたですが、深い信頼関係を構築できた相手とは互いの思いや内に秘めたパワーをしっかりと理解しあえているはずです。
【俊敏性】
何を行うにもスピードが重要であると考えているあなたは、思い立ったらすぐに行動することができます。たとえ、スピーディに動いたことによりなにかマイナス面があったとしても、あなたは次も同じようにすぐに行動するでしょう。なぜなら、あなたは動くことによるリスクや損失よりも得られる成果のほうがはるかに大きいことを知っているからです。
周囲の人は、あなたのスピーディな行動力に最初は圧倒されるかもしれませんが、あなたが起こす劇的な変化を目の当たりにして、行動力の効果の大きさを実感することになるでしょう。
ね、全然読む気にならないでしょ?
ドン引きするくらい詳細に自己分析してくれます。
転職活動するなら、面接に備えて自分の長所くらい復習しておきたいところ。それだけでもリクナビNEXTを利用する価値アリです。
2.はたらいく
はたらいくは地元の中堅企業にもっぱら強い求人サイトですね。
大手よりも「自分の生まれ育った地域に貢献したい!」という気持ちがある人には相性のいい転職サイトでしょう。
本当かどうかはわかりませんが、掲載されている求人の91%ははたらいく独自の求人とのことです。
それよりも、ぼくが気になったのはこの「仕事観で求人を検索できる」という一風変わった機能。
「年収で検索する」時代は完全に終わってると確信してる派なので、それよりも「どこに働きがいを感じるか?」を重視しているはたらいくの姿勢はすごく共感できますね。
求人は大手ほど多くなさそうですが、これほど地元中堅企業に特化した転職サイトは今のところはたらいく以上になさそうです。
3.ピタジョブ
ピタジョブは20〜30代がメインで利用していて、とにかくサイトが見やすいことで人気がありますね。
下の画像をみてください。
自分の条件やスキルにどれくらいマッチしているか、一瞬で理解できるようになってますね。
ホントにね、これからの就職は「自分の条件にマッチしていること」がメッチャ大事ですよ。そこ妥協したらダメです。
これからは会社が個人を利用する時代ではなく、個人が会社を利用する時代。
会社を存分に利用しながら、空いた時間を使ってガンガン好きなことを複業に変えていかなければいけません。
もし急ぎでないなら、ピタジョブに登録して「少し高めの条件」を設定してしばらく放置するといいでしょう。
【総合】おすすめ転職エージェント
4.リクルートエージェント
さぁ、ここからがいよいよ「転職エージェント」ですね。
「専任アドバイザーがつく」ことに抵抗がある人もあるかもしれませんが、おじけづく必要は全くないと思いますよ。
なぜなら、彼らもいち会社の社員であって、彼ら自身が今の会社に満足しているとは限ら無いですからね(笑)
このリクルートエージェントは転職実績ナンバーワンを誇っていますが、やはり賛否両論あって「対応が事務的だった」という意見もみられます。
結局大手ってこんな感じかもしれないですね・・・。
かといって求人数が多いのはやっぱり捨てきれない強みなので、あまりエージェントの質を期待しすぎずに機会的にWebエントリーを済ませちゃえばいいと思います。
なんだかんだ非公開求人10万件はなかなかデカイですからね。
5.DODA
40〜50代でも転職可能な、やや年齢層が高めのDODA。それなりに高いスキルが求められる案件も多そうなので、特定の分野に関してスキルのある人はこちらの方がオススメですね。
公開されている求人は自主応募可能なので、まずは登録せずに公開求人だけを漁ってみるのもいいでしょう。
やはりエージェントが「上から目線だった」とか「事務的対応だった」というコメントがありますが、もう大手はこんな感じと割り切りましょう(笑)
ただ、DODAはエージェント登録した際のサービスがなかなか充実してます。
特に「退職手続きのアドバイス」はありがたいですねー!
ぼくは今までの10回以上の退職手続き全部自力でしたから・・・
なにせ辞める時が一番めんどくさいんですよね。そんなところから力になってくれるなんて心強いなぁ。
6.type転職エージェント
type転職エージェントは関東圏メインですね。総合満足度2位に選ばれていて、利用満足度87%を誇っています。
「20代初めての転職者向け」「女性の転職者向け」など状況別に数多くの転職相談会が開かれているので、とりあえずたくさん情報を集めたい人にはかなり助かるんじゃないでしょうか。
これらがすべて無料で参加できるのは嬉しいですね。
いきなりエージェントと1対1になるのが嫌な人は、とりあえずtype転職エージェントを利用していろんな相談会に出て様子を見るのも良さそうです。
7.ハタラクティブ
ハタラクティブ最大の強みは「フリーターやニートで、どんな職種が自分に合っているかわからない」人を対象にしていること。
開催されているセミナーも「自己分析」「社会人マナー」とかなので、まぁ要するに「何もスキルがなくて迷走している人」にピッタリというわけ。
でも、今の時点でなにもスキルがなくてもぼくは全く問題ないと思いますよ。
ひと昔前に脚光を浴びた宅建とか医療事務の資格なんて、どんどん価値が落ちていますからね。
ヘタに価値のない資格を持っててそれにしがみつく人よりも、今何もなくてもこれから時代にあったスキルを身につける人のほうがよっぽど未来は明るいです。
ハタラクティブは若者に特化していて、10代や中卒も転職を成功させているようなので、「迷走している若者」は要チェックのエージェントですね。
利用者の約9割が20代で、経験社数はゼロか1社が大半。
なんか敷居が低くてとっつきやすいですね。サイトのデザインもとっても見やすいです。
しかもエージェントとチャットでやりとりできるって、人見知りのぼくからすればすごくいいサービスです。
【IT/WEB系】おすすめ転職エージェント
8.マイナビエージェント
マイナビエージェントは、特にIT業界に特化したセミナーが充実していて(東京と大阪のみ)、ものづくりや金融関係もチラホラ、といった感じ。
「リクナビだけだと取りこぼす案件を逃さないために」こちらもセットで利用するパターンが多いようです。
ただ、大手にありがちなんですが、「年齢別平均年収ランキング」のページがある辺り、やってることが古いんだよなぁ。
冒頭でもお伝えしましたが、これからは会社だけの収入に固執せず、「働きやすい会社と複業をミックス」することによってパラレルキャリアを築く時代です。
年収が高くても、残業が多くてうつ病に追い込まれたら元も子もありません。
というわけで、もしぼくだったらマイナビエージェントのような大手サイトは「求人数の多さ」だけに期待しますね。それ以外はサラッと受け流しておきます(笑)
どのサイト・エージェントも100点満点を期待するのではなく、強みを把握しながら複数社をいいとこ取りするのが賢い活用方法と言えそうです。
9.ワークポート
ワークポートの熱いところは「移住希望者向けサポート」が受けられるところ。
今、家賃も安く海外や首都圏にもアクセスしやすい移住先として、福岡めちゃめちゃ人気ありますよね。
福岡と東京で二拠点生活している人も多いし、なによりご飯が安くて美味いらしい。
で、このワークポートは「首都圏から福岡へ移住したい人」をピンポイントで支援してるんですよ。
「東京本社に福岡への転職サポートデスクがある」ってめっちゃ熱くないですか?
ぼくが二十歳だったら即利用してましたね。福岡住んでみたい・・・。
首都圏にいながら福岡への転職活動ができるのは、ワークポートの大きな強み。
しかも、なにげに利用者の口コミも他社に比べて多かったんですよね。
口コミ投稿者の年齢層をみてみると、20〜40代となかなか幅広いです。
地方移住に興味がある人は、ワークポート使えそうですよ。
こういう次世代の働き方に合致したサービスがもっと増えてほしいものです。
10.switch.
こちらswitch.も、次世代に対応しているおすすめ転職エージェントですね。
Facebookアカウントでログインしたらあとは企業からのスカウトを待つだけなので、かなり効率よく求人探しすることができます。
ちなみに、企業とやりとりするとはいっても顔や名前はバレないので手軽にやりとりしてみましょう。
試しに「ピックアップ求人」をのぞいてみましたが、
会社規模は10人以下から1000人以上までかなり幅広いですね。
Facebookアカウントを持っている人は、とりあえずswitch.にWebエントリーしておけばいい案件が転がり込んでくるかもしれません。
11.マスメディアン
マスメディアンもWeb業界に特化した転職エージェント。「東京」「大阪」「名古屋」「福岡」「金沢」で積極的に相談会を行っているようですね。
相談会の内容は「初めての転職活動」から「コピーライターになるには?」まで、なかなか幅広くて充実してます。
東京で培ったスキルを求めている地方企業への転職も支援しているようなので、地方移住をお考えの人にも相性いいかもしれません。
大都市から福岡にガンガン転職成功していますね。福岡熱いなぁ。
マスメディアンは「宣伝会議」や「広報会議」などの専門誌を発行している宣伝会議のグループ会社なので、そっちの分野ではかなり太いパイプがあるのでしょう。
12.メイテックネクスト
エンジニア部門の転職支援ランキング6年連続1位という実績を誇るのがメイテックネクスト。
それに加えて求人数もナンバーワンなので、エンジニア系に転職希望の人にとっては心強い存在になるかもしれません。
公開求人もありますが、下の転職成功事例をみてわかるようにやはり「決め手は非公開求人」のようですね。
もう一つ、メイテックネクストの強みは「現職で忙しくて、なかなか時間を取れない人」の対応が充実していること。
土日祝でも22時まで対応可能で、しかも直接会えない場合は電話やメールでも相談対応してくださるとのことなので、遠方の人にも力になってくれそうです。
13.パソナテック
ぼくがパソナテックで熱いと感じたのは、求人検索をする際に「在宅・フリーランス」という項目があったこと。
これぞ次世代ですねー!
・「子供がいるけど自宅で仕事がしたい」
・「自宅で複業しながら仕事がしたい」
・「満員電車に乗りたくない」
こういった自分の理想なライフスタイルに寄せて働ける会社、最高ですね。
多くの求人サービスはこういった観点から検索できないので、自由度の高いライフスタイルを望む人はぜひ利用してください。
この仕組みを使ってパソナテック経由で転職できた人の声が載っていたので、参考までにどうぞ。
「福島の自宅にいながら、東京の急成長IT企業の仕事ができた」ってスゴイですね!
でも、こういう「場所に縛られないあ働き方」はどんどん常識になっていくのでしょう。
14.ギークスジョブ
退職して別の会社に「就職」することだけに固執してしまったらもったいないですね。
エンジニアやデザイナーのスキルがある人は、ギークスジョブのようなフリーランス向けのエージェントを利用しながらフリーで活動するのも大アリだと思います。
ギークスジョブのサービスで特に目を引くのが「フリノベ」というフリーランス向け福利厚生プログラム。
「え?福利厚生って社員のためじゃないの?」と思ったんですが、
ギークスジョブでWebエントリーや個別相談をすることで、上記のような会社員の福利厚生顔負けのサービスを受けられるようになるんですよ。
人間ドッグや健康診断って、自費で受けると結構高いですからね・・・。
フリーランスなのに会社員さながらの福利厚生で守られるということは、IT業界はまだまだ有望な人材が足りてない証拠。
ほとんどの業界はフリーになった瞬間誰も守ってくれなくなるので、ITスキルに長けている人はほんと羨ましい限り。フリーを考えている人は使わない手はないでしょう。
【医療介護系】おすすめ転職エージェント
15.マイナビ医療介護の仕事
ぼくは医療系こそ「働きやすい職場+好きなことで複業を広げる」という働き方を確立しやすいと確信しています。
なによりも「手に職」があるわけだし、医療の知識ってみんなが知りたがってることなんですよね。
ぼく自身やってますが、自分の資格の専門知識をブログでわかりやすく解説するだけで複業が一つ成り立ってしまいます。
体力考えると割に合わない夜勤の仕事なんかやめて、定時で職場終わってスタバでブログ書いてたほうがよっぽどオシャレで生産的ですよ(笑)
というわけで、業界最大手のマイナビ医療介護です。
職種はPT・OT・STなどのリハビリ職から、介護施設の施設長まで幅広く対応してます。
こういったエージェントに求人を出すような企業はおそらく大手がメインなので、総合病院や大きなグループ組織の老人ホームで働きたいなら適したエージェントでしょう。
マイナビ医療介護では「未経験OK」や「新卒OK」の案件も取り扱っているので、転職経験のない人でもハードルが低い印象ですね。
16.スリーサイズ
スリーサイズは、世にも珍しい柔整師や鍼灸師に特化した転職エージェントです。
試しに「愛知県+鍼灸師」で検索したら2017年3月現在で58件ヒットしました。
フツーの求人サイトをみても案件数が少ないニッチな業界ですから、正直こんなにヒットするとは思いませんでした。
ハローワークと併用すれば、かなり選択肢が広がるのではないでしょうか?
また、心強いのは「専門学生向け」の職場探しのサポートしてる点ですね。
学生のバイトってかなり選択肢が少ないですから、思わぬ求人情報が手に入るかもしれません。
また、自費に特化した整骨院なども予想以上に多かったので、「治療技術を向上させたい!」という熱意を抱いてる人は定期的にチェックするとよさそうですよ。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回いろいろな転職サイト・エージェントを紹介しましたが、大きく分けて「旧世代を引きずった大手サイト」と「新世代を匂わせるニッチサイト」の2つに大別される印象ですね。
「旧世代を引きずった大手サイト」は、未だに年収や会社のネームバリューにこだわっているが、その分案件数は多くコンテンツも充実している。
「新世代を匂わせるニッチサイト」は、案件数こそ多くないものの、ライフスタイルに合わせた検索ができたり、地方移住希望者向けのコンテンツがあったりする。
どちらも一長一短ですが、コツはなるべく広く情報を集めて、ひとつのサイト・エージェントに固執しないことですね。
なぜなら、どうしても転職経験が浅いうちは、最初に担当したエージェントのアドバイスに丸め込まれてしまい、自分がどんな職場で働きたいのかがブレてくるからです。
病気にかかっても複数のクリニックに通っていろんな医者の診断を受けた方がいいことと同じで、いろんなエージェントを利用して広く意見を取り入れたほうが自分の本質がみえてくるでしょう。
働き方に関しては、僕が過去に書いた記事も参考にしてみてください。
「十人十色でいろんな働き方があっていいんだな」と実感してくれたら嬉しいですね。
・パラレルキャリア歴3年半の僕がメリットや注意点を徹底解説するよ。副業とかバイトとかそんなショボい話じゃないんだよ。
「在宅勤務」に強い求人サイトはこちらにまとめました。
・在宅勤務できる会社にサッサと転職して、「場所」と「服装」の縛りを解放しようぜ?満員電車とスーツを卒業したいあなたへ。
「時間と場所に縛られない生活がしたい!」という人向けにこんなスキルも。