会社中心の人生を送って死ぬの?自分の好きなことを泥臭く追求しようぜ、明日事故っても笑って死ねるために。
こんにちは。秘境をめぐる治療家の中村ひろきです。
ぼくは会社員として働きながら5つのわらじを履いていて、会社以外の収入が給料を軽く超えています。
現在31歳のぼくが周りを見て日々思うことは「職場に合わせて住む場所決めて楽しいの?」ってこと。
汚い川沿いとかの狭い土地に新築がバンバン建ってるのをみると、そう思わざるを得ないのです。
でも、これからは、会社に合わせて個人が働き方や生き方を固定される時代ではなく、個人のわがままに会社が合わせざるを得ない時代。
「もっと自分の好きなことを追求していい」という時代が到来してるんですよ。
今回はそんな話をさせてください。
子供か!超わがままな人生
ぼくは今までメッチャわがままな人生を歩んできました。
・「サッサと沖縄移住して独立してーわ。」
・「会社に属したまま世界一周してーわ。」
・「金ないけどめっちゃ都会に住みてーわ。」
その性格ゆえ、親に迷惑をかけたり、会社の代表とケンカしたり、本当にいろいろなことがありました。
でも、わがままを突き通した結果、21歳の時に沖縄で独立でき、25歳の時に社長しながら世界一周して、今では東海三県で一番家賃の高いエリアに住んでいます。
過去記事:「25歳、社長、世界一周」から「28歳、全財産、1900円」を経験した中村ひろきのプロフィール
こんなわがままな性格は、皆さんに絶対オススメできません。
でも、かといって自分の理想を奥底にしまい込んだままにしちゃってる人のことは、少しも理解できないんですよ。
特に、奥底にしまいこんでいることすら「なかったこと」にして、会社でガッツリ消耗してんのに「いや超充実してますけど何か?」みたいな顔する人は理解できない。
いや、自分の心の奥底にしまい込んで死ぬならまだいいよ。
「世界一周したいけど彼女がいるから・・・」とか言ってやらないヤツもいたなぁ。
は?自分のやりたいことしない原因を彼女に押し付けて死ぬの?
超絶しょぼい。もはやアドレス帳から連絡先消去したいレベル。
コイツの吐いた二酸化炭素ゼッタイ吸いたくねーわ。
自分を表現してチャンスを手にした友達
もう一人、ぼくのダサい友達を紹介します。
ぼくの友達で「ハワイに住みたい!」って言ってる女の子がいるんですよ。
いつ会っても同じこと言ってて、「あーはいはい。」という感じ。
で、これメッチャ反感買うかもしんないんですけど、正直ちょっとダサいじゃないですか。「ハワイに移住したい女の子」って(笑)
だけど、なんか泥臭く定期的にハワイ一人旅行ったり、永住できるなんちゃらカードを応募し続けてるみたいで。
その子に対してぼくは「ブログやったら?」ってアドバイスしたんです。
そしたら、ビックリすることに、始めちゃったんですよ。ブログ。
ヤバいですよね。「ブログやったら?ってアドバイスしたら早速ブログ始める女の子」なんて、めっちゃダサくないですか?
それから1ヶ月も経たないうちに彼女はブログに飽きたらしく、試しにのぞいてみたら3記事しかなかったんですよ。どうも性に合わなかったみたいで。
でも、インスタは楽しく継続できるらしく、ぼくは「ハワイとインスタが好きとかダセ〜!MAHALO〜!」とか言いながら笑ってたんです。
それからしばらく経ったら、彼女から連絡があって。
「ブログ見てくれた人から『地元をPRするウェブページのモデルにならない?』ってメールきた。」
え、なんそれ。めちゃかっこいいじゃん。
そして数週間後。彼女は地元をPRする企業のウェブページで、本物のモデルと二人で写っていました。
ここで話が終わると誰もが思っていました。
またまた数週間後に、彼女から連絡がありました。
「こないだの編集者が知り合いにつないでくれたみたいで、『るるぶ』と『地球の歩き方』の撮影でハワイ行くことになった。」
はぁぁぁぁああああああああああ!!??
なんなんだオマエは。
てっきり頭にハイビスカスの造花のっけて4泊5日のハワイ旅行して、変な色のトロピカルジュースをFacebookにアップしてる自称自由人系女子だと思い込んでたじゃねーか!
完全に1%以下の勝ち組入りじゃん。いつのまにか旅サラダガールズばりのオーラ漂わせやがってよ。
悔しいけどめっちゃかっこいいよ。
全てを「なかったことに」する人たちへ
若かりし頃高らかに宣言してた恥ずかしくも輝かしい夢を「なかったことに」してしまう人達。
これを見たら、もうわかるでしょ?
今は人類が誕生して以来「最も個人がわがままをいえる時代」なんですよ。
わがまま言ったモン勝ち。やりたいこと宣言したモン勝ち。
周りから見て泥臭くてダサいヤツが勝つ。
こんなスペシャルな時代に生まれて文句言ってたら、もし縄文や江戸に生まれてたらとっくにのたれ死んでるよ?
今の会社が嫌ならサッサと転職すればいいし、今の会社に残ったまま好きなことをやってもいい。
過去記事:【2017年】転職サイトエージェントおすすめリスト完全版【業種別】
会社を週4日にしてやりたかった仕事に着手してもいいし、全てのことを投げ出して海外に飛び出しても誰も非国民なんて言いやしないよ。
副業解禁になるまで副業を始めない人は、車が全然通らない田舎道の赤信号を延々と待ち続けるの?
過去記事:在宅勤務できる会社にサッサと転職して、「場所」と「服装」の縛りを解放しようぜ?満員電車とスーツを卒業したいあなたへ。
その信号ぶっ壊れてるかもしれないよ?
強盗に襲われるかもしれないよ?
ぼくだったら、一時的な法的制裁なんてクソどうでもいいから自分の命守るわー。
こんなチャンスにあふれた時代に生まれた幸運に恵まれたからには、平日昼間からフットサルをやったり、雲ひとつない公園でみんなとビール飲んだりしたい。
だから、時間と場所に縛られないライフスタイルを手に入れるために、ぼくは今日も自分の好きなことを泥臭く追求していくよ。